AIアプリケーション

Tempusによる米国における提供事例
随時提供予定

AIアプリケーションを通じて、
一人ひとりに最適な治療方法を検索するサービスの提供を目指します。

AIアプリケーションを活用し、将来的には患者さんのデータに基づいた治療選択肢を提示することで、治療計画の策定までのプロセスを効率化し、医療従事者の皆さまの業務負担を軽減することを目指します。

AIアプリケーションの3つの提供価値

  1. 患者さんと
    治験をつなぐ
    プロセスの効率化

  2. 最新の
    治療方法検索の効率化

  3. 迅速で最適な
    個別化治療実現に
    向けた支援

AIアプリケーションの主な機能

将来的に上記3つの提供価値を実現することを目指し、「Link」や「Tempus One」などのアプリケーションで段階的に機能を提供していきます。
現時点で提供予定の機能をご紹介します。

アプリケーションの主な機能

治験のレコメンド

アプリケーションを通じたマッチングにより
治験がスムーズに行われていない問題を解決

現在は、医療機関と製薬企業・バイオベンチャーで契約を締結するにあたり、最新の治験情報や患者の情報が集約されていないことで治験に合う患者を探して契約をするまでに時間がかかり、両者に負担がかかっている状況です。
当社は、医療提供者が患者に適した関連性の高い臨床試験を特定する支援を行います。患者の分子データや臨床歴を、それぞれの臨床試験の構造化された参加基準と除外基準に照らし合わせ、当社独自の試験マッチングソフトウエアと手法を通じて比較します。

アプリケーションの主な機能

公表されたガイドラインや論文に基づく治療方法の検索

AIアシスタントにより
最新の治療情報や論文検索にかかる時間を短縮

AIアプリケーション「Tempus One」が医療従事者が入力した情報に基づき、膨大な治療ガイドラインや論文の中から治療方法を検索します。
検索はチャット形式で質問を行うだけなので、治療方法の決定までのスピード向上につながります。

公表されたガイドラインや論文に基づく治療方法の検索のイメージ図
※画像はイメージです
アプリケーションの主な機能

副作用(有害事象)の検索

医療従事者が入力した有害事象に関連する情報検索を、AIアシスタントが支援

検討中の治療方法における潜在的な有害情報を調べる際、外部資料を複数辿って副作用を確認するという手間を削減します。
AIアプリケーション「Tempus One」を通じて有害情報を調べ、比較検討ができるので、治療方法の決定スピードを向上させることができます。

副作用(有害事象)の検索のイメージ図
※画像はイメージです
アプリケーションの主な機能

患者レポートの検索

該当の患者レポートへすぐにアクセス
検出変異、遺伝子、診断結果による検索も可能に

AIアプリケーション「Tempus One」へ登録されたデータの中から、求めている患者のレポートへすぐにアクセスできます。
患者名はもちろん、検出変異、遺伝子、診断結果などの条件からも検索が可能です。

患者レポートの検索のイメージ図
※画像はイメージです

米国における利用者の声

「Tempus One」に口頭で質問して、検査の状況や特定の患者の結果を聞いたり、複数の患者の傾向を確認したりするのは、非常に直感的で使いやすいです。これにより、カルテや個々のレポートを調べる負担なしに、クリニックで必要なリアルタイムの NGS の結果を効率的に得ることができました。

トーマス・ジョージ医学博士のアイコン
FACP、フロリダ大学がんセンター
トーマス・ジョージ医学博士

「Tempus One」は、遺伝子検査の注文、結果取得、解釈という、往々にして複雑なプロセスを簡素化することで、支援技術の威力を実証しています。音声アシスタントを活用して精密腫瘍学を提供する取り組みを強化することで、人工知能の能力を解き放ち、患者に直接的な臨床的利益をもたらすことができます。

サンディップ・パテル医学博士のアイコン
カリフォルニア大学サンディエゴ校ヘルス
サンディップ・パテル医学博士

「Tempus One」は、指先ひとつで患者のケアをパーソナライズできる優れたプラットフォームであり、腫瘍学の未来です。

カマル・シャルマ博士のアイコン
腫瘍学研究所、フロリダ州レイクランド
カマル・シャルマ博士