株式会社SB TEMPUS 公式サイト

医療機関の皆さま

医療データ利活用

各種医療データの標準化・構造化を通じて、
医療データ利活用のポテンシャルを最大化し、医療の発展に貢献

私たちは、これまで十分に活用しきれていなかった電子カルテデータ・遺伝子データ・病理データ・画像データなどを標準化・構造化し、治療方針の決定、研究への活用といった臨床現場の業務効率化などを支援するサービスを提供します。 第一歩としてがんの領域から着手していきます。

病院における医療データの収集・利活用の課題

多くの医療機関では、電子カルテデータ・遺伝子データ・病理データ・画像データなどの各種医療データはさまざまな形式で散在・分断されているため、
医療データ利活用のポテンシャル最大化が十分に進んでいない状態です。

多くの医療機関が抱える課題

医療機関内のデータが分断

診療データは電子カルテに記載され、研究に活用する院内データベースが存在するものの、主治医や診療科によって記載フォーマットが異なったり、データがさまざまな形式で散在・分断したりしているため、臨床現場でデータの収集・記録作業が負担となっている。記載のばらつきや間違いによる医療安全上の懸念もある。

治験リクルートのための情報収集にかかる手間の多さ

医療従事者が、担当患者さんの参加可能な治験情報を探したり、治験の適格基準に該当しているかを判断するために、膨大な労力をかけて、分断された診療データを非効率な方法で確認している。

電子カルテデータの解析が困難

電子カルテの記入方法は自由記述形式(ナラティブ)であるため、そのデータを手作業で解析しようとすると膨大な手間がかかる。

私たちは、データの
標準化・構造化を通じて
データ利活用の環境を整備し、
さらなる課題解決につながる
サービスを提供します

医療データの品質を守る
SB TEMPUSのデータ構造化

SB TEMPUSでは、医療専門家の「目」による品質チェックを行うことで、臨床現場や研究で利活用されるデータの品質を担保しています。

SB TEMPUSは各種医療データを構造化

※関連法規・ガイドラインに準拠して情報を取得します。

データを活用したサービスで医療機関の皆さまへ価値提供

臨床現場の情報検索支援

情報検索支援AIアプリケーション「Tempus One」では、「この患者さんの遺伝子検査の進捗・結果はどうなっている?」「この疾患に関する診療ガイドラインは?」「この薬の副作用には何がある?」といった、日常診療で調べたいことをチャット形式で検索できます。

治験情報のタイムリーな提供

治験情報検索支援AIアプリケーション「Link」では、患者さんに適した治験をタイムリーに通知することが可能です。また、治験情報の更新にも対応しています。それにより治験リクルートの効率化を支援します。

よくあるご質問

Q. 電子カルテや部門システムのデータのうち、どのデータが収集されますか。

A.  関連法規を遵守し、各医療機関との合意を得た範囲のデータのみを抽出対象とします。

Q. 患者さんの個人情報はどのように扱われますか。

A.  個人情報保護法や改正次世代医療基盤法など、関連法規に則る形で適切な取り扱いを行ないます。

Q. アダプタの導入にあたり、テンプレートへの入力が必須になるなど、院内の業務フローを変える必要がありますか。

A.  院内で行われている電子カルテ入力作業などの業務フローを変更していただく必要はありません。

Q. SB TEMPUSへのデータ提供にあたり、患者さんの同意は必要でしょうか?

A.  原則として患者さんの同意に基づいて運用を行います。

現在、複数の医療機関と協力し、
データの収集と構造化に関する実証実験を順次開始しています

各医療機関との

をご覧ください