株式会社SB TEMPUS 公式サイト
当社データの特徴
データの活用事例
データの提供方法
業界最大規模※の
マルチモーダルなリアルワールドデータを活用して
医薬品開発や育薬の促進を支援
私たちは、より良い薬をよりスピーディかつ効率的に開発できる環境を目指して、
医療機関から提供されたさまざまな医療データを構造化し、製薬企業・バイオベンチャーの皆さまにサービスを展開しています。

※当社調べ
Tempusのマルチモーダルデータ
Tempusが保有するリアルワールドデータ(RWD)は、希少がんを含め業界最大規模※のデータ量を誇ります。
詳細な治療経過を含む臨床データ、分子学的データ、画像データを合わせたマルチモーダルなデータを構築し、日々その量を増やし続けています。
※当社調べ

800万件
非識別化医療データ
100万件
画像データ
遺伝子情報
25万件
全トランスクリプトームデータ
※米国での実績(2024年12月末時点)
医薬品ライフサイクルのあらゆる段階に貢献
Tempusの大規模・マルチモーダルという特徴を持つデータベースは、医薬品のライフサイクル全体を通じて活用されており、創薬研究・臨床開発からRWE※データジェネレーションまであらゆる業務の効率化・迅速化に寄与し、そして医療における新しい価値創出に貢献します。
※RWE: Real World Evidece(リアルワールドエビデンス)

Tempusによる米国における活用事例
アーリーステージのバイオテック企業への支援事例
胃がん・食道胃接合部がんにおいてあるバイオマーカ値の高低が標準治療の治療効果に差異をもたらすと示唆されたことにより、新薬候補の開発を継続する意義を示唆しました。
グローバルメガファーマ企業への支援事例
あるがん種における標準治療において、1次治療における免疫チェックポイント阻害剤(immune checkpoint inhibitors, CPI)への治療反応性が、2次医療以降の化学療法に関する効果予測因子となることが示唆されました。後続の新規治験のデザインにおいて、本結果を踏まえてCPIへの治療反応性による患者層別化を実施したことにより、試験成功確率が10%※向上しました。
※お客さま企業内評価
バイオテック企業への支援事例
グローバルファーマ企業への支援事例
子宮体がんに関する最近の研究で、特定の遺伝子異常に基づき患者ごとの予後が異なることが明らかになり、最新のWHO分類では分子学的特徴が取り入れられています。これまで高リスクの早期がん患者を中心に分子学的解析が行われてきましたが、RWDを活用した解析により、中リスクや低リスクの患者についても、同様の分子学的分類で予後を予測できる可能性が示されました。
Tempusによる
米国での活動実績
製薬企業と複数年にわたる戦略的パートナーシップを締結
–
上場製薬企業上位20社のうち19社
※1
–
がん領域の製薬企業上位10社のうち6社
※1
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上場製薬企業上位20社のうち19社
※1
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がん領域の製薬企業上位10社のうち6社
※1
戦略的パートナーに対して、50以上の第II/III相臨床試験デザインを支援
当社のデータと数千人の腫瘍専門医の臨床ネットワークを活用して、PTRS※2を平均5%増加
※1
2022年時点
※2
PTRS=Probability of Technical and Reguratory Success(治験の成功率)
ニーズに合わせた3つのデータソリューション
SB TEMPUSでは製薬企業・バイオベンチャーの皆さまのニーズに合わせて、さまざまなデータ提供方法を用意しています。
データ閲覧・分析ツール
データ分析支援
データ提供
Lens Subscription
データ閲覧・分析ツール
Tempusが保有しているデータベースにアクセスし、環境内でコホート探索やデータ分析などを
お客さまご自身で実施いただけるサービス
「Tempus Lens」では、Tempusの約800万のライブラリについて、準備されたアルゴリズムを用いたコホート探索や、Workspace内でのPython や R などを用いた分析をお客さまご自身で実施いただくことができます。
さらに深く分析する際は、分析支援(Tempus Explore)やデータ提供(Data Downloads)をリクエストすることも可能です。
FIND
豊富な分子および臨床フィルターを活用して、対象コホートを迅速に同定できます。疾患、遺伝子異常の種類、治療方法、転帰などによる集団の層別化を容易に行うことができます。
ACCESS
データレンタルまたはライセンスを通じて、マルチモーダルデータにアクセスできます。
ANALYZE
専用のクラウド環境でカスタム分析を実行したり、PythonやRノートブックでコーディングしたり、Survival Analysisのようなインタラクティブなアプリケーションを活用したり、Tempusのエキスパートと簡単にコラボレーションすることができます。
Tempus Explore
データ分析支援
お客さまのリサーチクエスションをもとに、Tempusのアナリストが
Tempusのデータセットを⽤いてスコープ分析し、レポートをご提供するサービス
Tempusのアナリストが、お客さまの研究目的や方針に基づいてデータ分析を行います。自社での分析環境が限られている場合や、多数のデータから迅速に洞察を得る場合に最適です。
Data Downloads
データ提供
データをお客さま社内の環境にダウンロードいただき、⾃社のコンピューティング、ツールを活⽤して分析いただけるサービス
Tempusのデータをお客さまの環境に移行し、自社のツールで分析に活用することができます。
「Tempus Lens」内ではなく、お客さま独自の環境にて分析を行うことができるため、分析の自由度が上がります。
よくあるご質問
A. ご要望のデータ数や分析内容などによって料金は異なりますので、詳細についてはお問い合わせください。
A. ご提供するデータについては、利活用に対して患者さんの同意が取得されております。
A. 可能です。お問い合わせよりご連絡ください。
A. 2025年1月現在は提供しておりません。今後の見通しについて詳細をご希望の場合は、お問い合わせよりご連絡ください。
A. 「Tempus Lens」では、Tempusの医療データベースに対し、がん種や分子的特性、治療方法、治療効果などの条件でフィルターをかけ、対象となるデータを絞り込むことができます。お客さまのご関心に応じて、さまざまな条件でデータを探索いただくことが可能です。